フラが教えてくれること、救ってくれること。
こちらは、わたしが生徒として通っている
Nā lei kaumaka o uka で頂いたパウ。
人と同じ、が嫌いだったわたしが
お揃いのTシャツを着て
お揃いのパウを纏って
オリを唱え、フラを踊り気づいたのは
みんなと呼吸が揃って
みんなとひとつになっていくような
感覚になることの、至福。
調和って、個性のまま
その個性が和になっていくことなのかなと
フラの入り口に立ったような
そんな気がしました。
わたしには、8歳の息子がいます。
生まれた時から身体に異常があり
手術しても治らず
経過を観察し続けてきた中の去年
新たな病が見つかりました。
2つの病は、原因不明で
その原因を探すことも出来ない
難病です。
本日、むすこの障がい者手帳申請を
お願いしてきました。
ああ、治らないんだなと認めるみたいで
踏み出せずにいました。
何度絶望したことか。
何度泣いたことか。
今もずっと心は泣いているけれど
今の現実を受け入れて
前に進むと決めました。
抵抗したって
時は流れていきます。
フラがあってよかったなと心底思いました。
この絶望感や
どこにもいけない心や
感謝や、光や、委ねる気持ちや
救いや、救いがないことや
そんなどうしようもできない
見えない苦しみや、悲しみや
嬉しさや、溢れるしあわせや
起こるすべてへの信頼を
受け入れ
表現させてくれる、フラ。
フラがなかったら
きっとこんな風には
生きられなかったと思います。
フラへの感謝が湧き上がる
悲しく優しい勇気の一歩を
踏み出した1日となりました。
すべての悲しさ、苦しみ、闇も
そのまんま抱きしめ
踊れるダンサーになりたいと祈ります。
どんな悲しみも、苦しみも、闇も
すべて受け入れ、大切に味わえる自分で
いたいと願います。
教室では、こんな風に
わたしの色々をシェアしています。
生徒たちが話してくれることも
あります。
フラは、踊ることだけではなく
こんな風に、自分をシェアし
仲間と調和を築いていくことだと
思っています。
おかげさまで
この想いに賛同して下さる仲間が
少しずつ教室に入会して下さっています。
涙と笑いはセットだと思っています。
きょうは、涙をこちらでもシェアさせて
頂きました。
笑いは教室でシェアを。
体験クラス、随時開催しています。
お気軽に見に、体験しに
いらしてください!
待ってるワン!
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